seraphyの日記

日記というよりは過去を振り返るときのための単なる備忘録

2004-11-20から1日間の記事一覧

クローディアの秘密

クローディアの秘密 (岩波少年文庫 (050))を読む。 ニューヨークのメトロポリタン美術館に家出する少女(と弟)の物語。前半は家出の様子がタラタラと書かれていて少し退屈だが、ミケランジェロの「天使の像」と出会うところから俄然面白くなってきます。そ…

はじける頭脳 MITのすごい奴ら

はじける頭脳―MITのすごい奴らを読む。 MITといえばコンピュータ科学のメッカみたいなものか。どんなすごいヤツラがいるのだろうか、と期待して読むが、その人間的にスゴサというものが、いまいち伝わってこなかった。 MITに留学できるほどの人が書いたのだ…

「九年目の魔法」を読む

ダイアナ・ウィン・ジョーンズの 九年目の魔法 (創元推理文庫)を読む。 1984年に発表。イギリス。 「解説」にある『何かとてつもない秘密の存在を予感させる冒頭と、謎と波乱に満ちた展開。現代のイギリスを舞台に、少女と魔女の9年間に及ぶ戦いを描い…