seraphyの日記

日記というよりは過去を振り返るときのための単なる備忘録

「C++言語書法」を買う

古本屋「伊東書房」に出ているという情報を得て、さっそく注文。「C++言語書法」はトッパンから96年に出ているが、トッパンC++関連の重要な版権をまったまま出版業務から手を引きやがったので、重要なC++関連本は絶版状態という由々しき事態に陥っている。この本も、その1つ。(とはいえ、出版業界から完全に忘れられているSmalltalkとかLISP系(Haskell/StandardML)の言語よりはマシか。)
名著であるというウワサは聞いていたが、実際に読んでみると、たしかに名著だ。
古臭さはあるものの、とくに後半部のライブラリの設計に関するところは、とりあえず一読の価値はあると思う。
タレコミに感謝です。
ちなみに、伊東書房はネット通販してくれるようで、しかも注文の翌日には発送する迅速さでした。
http://homepage2.nifty.com/shobo/