seraphyの日記

日記というよりは過去を振り返るときのための単なる備忘録

FedoraCore2にACEを入れてみたいと思ったり。

日曜日にFedoraCore2にThe ADAPTIVE Communication Environment (ACE)*1をいれてみようと思い立つ。

ACE.zipを展開し、マニュアルにしたがい「../condifure」してみるが、なにもうごかない。
しかたなく、レガシーな手作業によるconfig.hやらmakeincludeやらの書き変えとmake。
コンパイルがはじまり、暫くしたころに不可解なエラー。

ACE_wrappers/bin/ace_components: line 31: ' case $1 in
make[1]: ***[ACE_COMONENTS] Error 2
make[1]: Leaving directory '/usr/local/ACE_wrappers/ace'
make: ***[all] Error 2

悩みました。
googleで検索したところ、
maybe the problem is that I use ACE-5.4.zip, it might be generate for windows, so we must use dos2unix to change the file format. or download ACE-5.4.tar.gz
などというのがみつかる。

うーん、有り得そう。それっぽいな、とACE.tar.gzをダウンロードして展開。

mkdir build
cd build
../configure
make

su
make install

あっさりコンパイルできるじゃないの。
エラーメッセージからは想像できない理由でした。

これってFAQなのかな。

*1:ACEは真のマルチプラットフォームなネットワークやマルチスレッド等を実現するフレームワークオープンソースの先駆けにして偉大な成功事例とか。