seraphyの日記

日記というよりは過去を振り返るときのための単なる備忘録

アップグレードしたVistaにできる謎の隠しフォルダ

Vista Home PremiumからUltimateにアップグレードしたマシンに、$Windows.~Qとかいう2.5GBぐらいある隠しフォルダがCドライブ直下にできていた。
何か不思議に思ったら、KBに、「
Windows Vista に以前のバージョンの Windows をアップグレードすると、いくつかのファイルが指定しないでいることを発生することがあります。」ってのがあった。
どうやら、アップグレードする前の情報を残しておくものらしい。
ディスクの空き容量に余裕があったから、あまり気にしなかったが、よくよく考えると、かなりの無駄使いだ。

ただし、いらないからといってエクスプローラから削除するのは危険らしい。KBのほかの情報として「Windows Vista にアップグレードされるコンピュータから$WINDOWS.OLD フォルダを削除しようとすると、エクスプローラがクラッシュします。」なんてのがあった。

どうやら、ディスククリーンナップツールを使って消してくれ、ということらしい。
ディスククリーンナップツールは、「すべてのプログラム→アクセサリ→システムツール」から起動できる。(コマンドとしてはcleanmgr.exeで起動できる。)

ここで「アップグレードによって破棄されたファイル云々」という項目にチェックがそれっぽい。一時ファイルとかもたまっていたので、とりあえず全部つけて消してみたのだが、これでエクスプローラでドライブの状態を確認したら、たしかに「$WINDOWS.~Q」(場合によっては「$WINDOWS.OLD」とからしい。)が削除されているのが確認できた。

新しい機能の利用方法とかの次には、マシンのメンテナンス方法などを習得しなければならないわけだけれど、やっぱりVistaはいろいろ覚えることが多いのだと再認識させられた。