seraphyの日記

日記というよりは過去を振り返るときのための単なる備忘録

CentOS 5.2にWindowsからリモートデスクトップ

  1. XDMCPの設定でリモートを許可。
  2. ファイアウォールの設定で、ポート177(UDP)を許可。
  3. Xming.exeとフォントをインストール。(CygwinのXwin.exeでも可。)

http://www.straightrunning.com/XmingNotes/

※[重要] 2008/10/16追記: Xming-20060328-setup.exeが必要である。これでインストールされるxkbフォルダを保存したのち、
Xming-6-9-0-31-setup.exeをインストールし、保存したxkbフォルダを復元する。こうしないと制御キーが打てないことになったりする。

情報源: http://www.atmarkit.co.jp/bbs/phpBB/viewtopic.php?topic=41011&forum=10&2

  1. Xサーバを立ち上げてみる。
Xming.exe :0 -query xxx.xxx.xxx.xxx

で、ログイン画面が開く。

ただし、キーマップがおかしいらしく、パイプ文字が打てない。2008/10/16追記: パイプが打てないのは、Xmingの画面に入ると初回、WinXPIMEがなぜか「中国語」に切り替わるためでIMEを日本語に直すだけで「|」文字が打てるようになった。
※ 同じことをMacBookのOSX10.5 Leopardで試すと、「e」が打てない。(しかも、ログアウトしない。)
※ サーバをVineとか、Ubuntuとか、クライアントをXmine, Cygwin/X、LeopardX11と、いろいろ試したけれど、どれもなにかしら問題が起きるので、よくわからない。とりあえず、XmingとCentOS4.7/5.2の間ではうまくゆくようになったので、まあ、我慢する。(でもCentOS4.7のX上のEmacsがセグメント違反でおちるのは解決できていない。)(最悪、VMWareに入れたCentOS同士でログインすればいいし。)

sshのポートフォワーディングで使う

単にX-WindowのアプリケーションをWindows画面に表示させるのであれば、

startx

とかやって、ktermあたりを開き、

ssh -X -l USER HOST

とかして、そこでgeditなり、gnome-terminalなのを起動すればXの画面がWindows上に出てくる。

この方法をつかうと比較的問題はすくないが、やっぱりキーボードやフォントサーバがおかしかったりすることもある。

(ネットで調べるも、これぞという解決方法がみつからない。たぶん、なにかしら方法はあるのだと思うけれど。)

Xming + SSH(puttyとか) でgnome-sessionを使う

XmingのXLaunchを使って

  1. One Windowを選択
  2. Start Programを選択
  3. Start Programにgnome-sessionと指定
  4. Run Remoteを選択して、sshの設定をする
  5. Additional Parameter for Xmingに、「-xkblayout jp -xkbmodel jp106」を指定

でgone-sessionがとりあえず開く。

キーボードがうまく動かない場合は、前述のxkbがおかしいのかもしれない。