vmware/virtualboxの仮想フロッピーメディアの作り方(余談)
VMWareでの仮想fdメディアの作り方
今回の実験をするのにVMWare Playerを使ったが、VMWareの仮想ハードディスクを作成するにはqemu-img.exeを使っている。
では、レスキューモードでmdadm.confを読ませるための仮想フロッピーはどうやって作れるのか?
結論的には、vmwareで仮想フロッピーイメージを作るには、何らソフトは必要ないようである。
単にサイズゼロの「ファイル名.flp」ファイルを作成するだけで良いようである。
これが仮想フロッピーイメージとなり、vmwareでフロッピーイメージを接続するだけで良い。
そのあと、
fdformat /dev/fd0
とフォーマットすれば、仮想イメージが1.44MBぐらいになるのが確認できる。
あとは、いつものように
mkfs -t ext2 /dev/fd0
とかでフォーマットすればファイルシステムとしてマウントして使えるようになる。
VirtualBoxでの仮想fdメディアの作り方
VirtualBoxでは仮想フロッピーは実サイズのファイルが必要なようである。
中身はどうでも良いので、コマンドプロンプトよりfsutilコマンドをつかって固定サイズのファイルを作成する。
fsutil file createnew myimage.vfd 1474560
※ https://gist.github.com/seraphy/6787353 (2013/10/02)より転記