seraphyの日記

日記というよりは過去を振り返るときのための単なる備忘録

やっぱり大物かな。

2005年11月25日(金)
ガイ・リッチー、マドンナの新作は“駄作” (BARKS)
マドンナの夫ガイ・リッチーは、初めて彼女の最新作『Confessions On The Dancefloor』を聴いたとき“駄作”だと思い、部屋を出て行ってしまったという。

マドンナは『Oveserver Music Monthly』誌でこう話している。「彼に新曲を聴かせたら、部屋から飛び出て行ったわ。“サイテー”だって思ったのよ。彼はアイルランド民謡のほうが好きなの。誰だか知らないけど、間違いなくラジオでは流れないような曲よ。ストーリーのある曲が好きなのよ。パブ・ミュージックね」

彼女はまた子供たちの音楽の趣味についても明かしている。「息子はR&Bが大好きで、アッシャーをよく聴いてるわ。部屋でよく飛び跳ねてる。結構、いいダンサーよ。娘はわたしのファンみたいだけど、はっきり言わないわ。だって母親のファンだなんてかっこ悪いじゃない」

マドンナは子供がいなかったら、いい作品は作れなかっただろうとも話している。「これほどいいものにはならなかったでしょうね。子供を持ったことで、深く自省するようになったわ。それがクリエイティヴな面にも影響してる」

ガイ・リッチーが“サイテー”だと思ったマドンナの新作『Confessions On The Dancefloor』は今週、英アルバム・チャートの1位に初登場。マドンナはシングル/アルバム両チャートを制覇した。

Ako Suzuki, London

http://music.yahoo.co.jp/rock/music_news/barks/20051125/lauent008.html

自己を客観的に評価し、それを享受できる安定感。
作品の評価だけが自己存在のすべてであるかのような切迫感や気負いを持たず、しかし、優れた作品を作る自信に信頼感があり、実際に、その能力を持っていることそのものが、大物らしい感じがする。