Sun Java System Application Server Platform Ed. 8.2を入れる。

Apache Derby関連の記事をサイトで検索していたら、SJSASの8.2リリース記事が目に留まったので、とりあえずダウンロードしてみた。
8.1のときは国際化されていたようだか、現時点の8.2は国際化はされていないらしくて、コンソールページもヘルプも英語。
まあ、困ることはない。

今回のウリは、なんといってもApache Derbyが従来のPointBaseに代わってバンドルされていることだろう。
コネクションプールの設定でもベンダとしてDerbyが選択可能になっている。

SJSAS8.1のDerbyのデータソースの設定の仕方が分からなくてドキュメントを探していたのだが、8.2では普通にサポートしているので何も苦労せずに設定できた。

知りたかったのは、コネクションプールのプロパティに設定する値。
とくに、Derbyが指定できる追加のパラメータ群の指定方法。

connectionAttributesプロパティに、セミコロン区切りでズラズラとブートパスワードだとか、その他もろもろのオプションを指定できる。
先頭にもセコミロンが必要だという点には、ちょいと驚いた。

あと、User/Passwordは省略すると、長さ0は指定できない、みたいなエラーが発生する。
DerbyのデフォルトのスキーマはAPPなので、ユーザをAPPにしておけばよい。(パスワードはDerbyのデフォルトでは無意味のようだ。)

seraphyの日記