Windows Vista (ultimate 多言語版) SP1
Ultimateで言語パックをいれたから、5カ国語版のServicePack1はインストールできず、多言語版を待つ必要があった。
ようやく他言語版がでたようなので週末に入れてみたのだが、とくに体感的には何も変わりない。
sp1の不具合 thumbs.dbの件
ところで、「Vista SP1適用後に画像フォルダ内へ“Thumbs.db”が作成される問題が発生」という噂を同僚から聞いていたので、どうゆうことなのかと思っていたが、どうやら、この情報はガセっぽい。
http://www.forest.impress.co.jp/article/2008/03/24/vistasp1thumbsdb.html
不具合じゃなくて新機能なんでは?
ファイル名を指定して実行で「gpedit.msc」と入れると、ローカルポリシーエディタが開く。
この中に「非表示のthumb.dbファイルで縮小表示のキャッシュを無効にする」という項目が追加されていることがわかる。
説明書きをみると、これはSP1からの機能のようである。
Vistaでは縮小表示のOn/Offはエクスプローラのオプションメニューから操作できなくなっているが、そのかわり、XPのように各フォルダに作成するのではなく、ローカルフォルダ上の1か所に集められている。
(このファイルをクリーンナップするには、cleanmgr.exeを実行すると削除可能な項目として選択できる。)
ただし、ローカルマシン上にはないネットワークの場合には、これを従来のようにフォルダ上にthumbs.dbとして作成してくれる機能らしい。
これがいやならば、ポリシーエディタで、単に、これをオフればいいようだ。
(ちなみに、ここには従来、エクスプローラのオプションにあった「縮小画像をキャッシュしない」という設定項目もある。)
なお、ポリシーエディタをみるかぎりではエクスプローラの項目としてはSP1で増えたのは、これだけのようである。
# 単にポリシーエディタを見ていたらあっただけで特に調べたわけではないので、あしからず。