Oracle SQL Developer が起動できない場合の設定変更
概要
Oracle SQL Developer 2.1.1 をJRE付きでダウンロードし、普通ならば何も考えず「sqldeveloper.exe」をダブルクリックすれば起動するはずである。
が、もし、「Unable to create an instance of the Java Virtual Machine Located at path: ..\..\jdk\jre\bin\client\jvm.dll」
なんていうエラーができた場合は設定変更する必要があるかもしれません。
SQLDeveloperの起動の仕方あれこれ
SQL Developerの直下にあるsqldeveloper.exe以外にも、「sqldeveloper\sqldeveloper\bin」フォルダの下にも起動用のバッチファイルや実行ファイルがある。
コマンドプロンプトから、ここの「sqldeveloper.exe」を実行するとコンソール上にエラーの理由が出てくる。
「Error occured during initialization of VM Could not reserve enough space for object heap」なんてエラーが出ていたら、ヒープメモリの設定を変えれば良いと想像つく。
設定ファイルの変更
#AddVMOption -Xmx640M AddVMOption -Xmx512M AddVMOption -Xms128M
こんな風に修正すれば起動できるかもしれません。
結論
うまく起動しましたが、
でも、なぜメモリ不足なんて言われているのかがいまだに不明です。
なので、本質的な解決ではないもかれしません。
(32bitのWindows XP Professionalで、3GBメモリがあって、空きメモリも2GBぐらいはあるのに512Mが確保できて640Mが確保できない、というのも不思議な話です。同じようなスペックのマシンで、いままで、こんなエラーは遭遇したことがありませんでした。違いといったらHPの標準ノートに搭載のセキュリティ関連ソフトとかぐらい?。このあたりのソフトのせいでメモリが断片化しているのかなぁ?)