seraphyの日記

日記というよりは過去を振り返るときのための単なる備忘録

保守とリエンジニアリング

保守とリエンジニアリング―アーキテクチャとドメイン指向トラック (ソフトウェアテクノロジーシリーズ 6)
保守とリエンジニアリング―アーキテクチャとドメイン指向トラック (ソフトウェアテクノロジーシリーズ 6)
 最近、古い話を聞くことが多いのだが、この本も、相当古い。なにしろ、保守とリエンジニアリングがテーマであるが、そのターゲットがCOBOLなのだ。COBOLのデータアクセス方法をレガシーなVSAMから最新のSQLに変更する場合には、どのような影響があるのか、みたいなことを例題としているのだが、つーか、そもそも今となってはCOBOLそのものがレガシーだっての。でも、仕様書とか古い名残があって、COBOL表記は現在でも生きているし、むしろ、仕様書や保守のやり方はオープン系になって退化した部分が多いと思う。これは私見だが。
 てことで、買っておく。